フリージアです。
木立性(ブッシュローズ)です。

今年は古い枝の切り残しや小さい枝を全部切り落としてスッキリしました。

香りが強いので通りすがりのかたがよく立ち止まって「いい香りですネ~」
とおっしゃられます。

満足に剪定してあげてないのに、
20年間、この場所で咲き続けてくれている強健なバラです。
しかし、だんだんお花が小さくなりますし樹形のバランスが悪くなってきました。

こんな風に何年物の枝か分らないものが
それぞれ好き勝手な方向へ伸びたままになってしまっています。

株の外側から出てきている新しい枝や、
一昨年出た枝のみの3本を残すことにして、
ひたすらいらない枝と切り残しの古い枝を
剪定バサミとのこぎりで切りました。




バラ 木立性フリィージアの古株の剪定箇所を写真で説明しますね

株元の全体図はこんな感じです。
何年間も剪定をしていなかったのでかなりごつくなってしまいました。

上の画像の赤丸の部分は剪定でどの枝を残すか決める大事な場所ですね。

拡大したらこんな感じです。

緑の線と黄色の線の部分で切りました。
なぜなら、手前の太い枝は枝先の方が少し枯れていました。
それで赤い矢印の枝は細めですが元気なので残しました。


まず、緑の線と黄色の線の部分で切りました。
矢印1の枝はその枝から出ている矢印2の枝を残すためにも
少し年数が経っていますが太くて元気なので残しました。

矢印3の枝は去年出てきた今年花を咲かせてくれる元気な枝です。

2枚の画像で残した枝以外は全てきりました。
とてもスッキリとした株になりました。

上の画像の赤丸の部分を上からのぞくとこんな感じです。

風格を感じる株元ですね。
白っぽく丸くなってるところは全部のこぎりで切りました。

切った枝を集めるとこんな感じです。
一見すると薪にできるのではないかと思うほど枯れて乾いて太いですね。

バラ 木立性の剪定で今年もきれいに咲いてくれますように

20年間、冬の寒さにあたったり、雪にすっぽり埋もれたり台風で枝先が折れたり、
そして、剪定もきちっとしてなかったのに、
毎年、素敵な香りを放って通る人を楽しませてくれてます。

今年も元気に咲いてくれるのが待ち遠しいですね。