高橋一生 テレビドラマ

高橋一生「Dr 倫太郎」真面目で同僚に恋する精神科医の役

投稿日:2021年1月30日 更新日:

2015年4月~6月に日テレで10回にわたって放映されました。
一生さんが34歳の時の作品で、
いつも爽やかな笑顔ですがちょっとおどおどしていて控えめな精神科医の役です。

精神科医の話なので深刻な場面や悲しい場面が多い中、
一生さん演じる福原医師は一服の清涼剤のように存在しています。

いつもノートを大事そうに両手でしっかり持ち、
小いさな歩幅で肩をすくめてトコトコ病院内を歩いている福原医師はちょっと頼りなげで、
一緒に研究している同僚に思いを寄せています。

端正な顔に大きな黒縁の眼鏡をかけ、
眉毛が隠れるくらいに前髪を下げています。

顔の半分しかはっきり見えない状態で、
頬がポチャッとしているように見える一生さんのお芝居は、
穏やかで全くとがったところがない性格を思わせます。

そんな福原医師を自然にコミカルに演じている演技は、
見ているものをクスッと笑わせてくれます。

高橋一生「Dr.倫太郎」第二話で片思いの切なさを滑稽に演じる

研究の一環として先輩医師に診療のロールプレイングをしてもらっていましたが、
途中から福原医師の恋愛相談になってしまいました。

椅子にじっと座っていることもできず、
黒縁眼鏡の奥から覗く顔は眉間に皺を寄せて切羽詰まった表情で、
先輩医師の腕に半なき状態ですがりついてしまうほどです。

片思いの切ない気持ちを告白したいけれど、振られてしまったらどうしよう、
という気持ちが先行してしまいどうしたらいいか迷っていいる様子がとてもよく伝わります。

結局、告白できないまま時が過ぎていきます。
思いを寄せている同僚がアメリカへ留学することを知った時(第六話で)、
「こんなことなら告白しておけばよかった」とお酒の力を借り、
顔を涙で濡らしながら大泣きします。

高橋一生「Dr.倫太郎」第四話でバレエを踊る

ある日、病院でセクハラされたと騒いでいる患者さんが、
有名なプリマドンナであることが分かった福原医師の驚きようは尋常ではありません。

「あっ」と飲み込むような声で、前髪から少しのぞいている目は真ん丸、
手は口を押えたかと思えば不規則に両腕を上げ下げして、
最後には「えっ、なんで、どうして」と言わんばかりに飛び上がりそうになっています。

小さい頃からバレエを習っていた福原医師は、
成り行き上、その患者さんの子供で5歳の女の子と、
バレエ教室でくるみ割り人形の音楽に合わせて踊ることになりました。

背筋をスッと伸ばし、前に歩くときはつま先を伸ばし膝を曲げないで軽やかに進み、
女の子と向き合うときは腕を柔らかく曲げ指をきれいに伸ばしゆっくりと手を差し伸べてつないでいます。

終わりに女の子を左肩に乗せて右手と右足を横にスッと出すときの立ち姿は、
まるでバレエダンサーのようです。

一生さんの演技の奥深さは計り知れないとつくづく思わされました。
ある監督が「一生さんは器用という言葉にとどまらず、
その作品にいつも上質感をだしてくれる」と起用するする理由を言っていました。

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