高橋一生 テレビドラマ

高橋一生 女にしか見えない 日曜劇場「天国と地獄」第3話

投稿日:2021年2月9日 更新日:

2021年1月から始まったTBS日曜劇場「天国と地獄」の第3話では一生さん演じる日高陽斗(中身は望月刑事)は、
相棒で後輩の八巻が入れ替わったことに気づいてくれたことでとても力強くなれました。

孤独で心細かった一生さん(中身は望月刑事)に八巻という相談相手ができたことで
頑張り屋で正義感が強くちょっとドジな望月刑事(見た目は日高陽斗)にもどれました。

望月刑事が入った日高はあきらかに一生さんですが、
女性らしいしゃべり方や華奢な体つき、
肩を下げて腕を心持ち前に出して歩く姿、
お手入れの行き届いたフェイスラインと顔の表情は、
殺人鬼の日高とは似ても似つかない一生さんです。

その存在は元々の望月刑事でもなく元々の日高陽斗でもなく、
一生さんがその物語を演じる中で作り上げた別の人物で、
今までに作中に登場してこなかった新たな人格がそこにいます。

物語に引き込まれ夢中になっていると一生さんであることを忘れ、
望月刑事が入った日高そのものをもう一人の登場人物として自然に楽しんでいます。

新たな人格であっても不自然なところは全くなく、
元の望月刑事の性格や、仕事への取り組み方は、
八巻が懐かしく思い出すくらいにそのままです。

相変わらずうじうじしている相棒の八巻をしっかりやれ!と締め上げるシーンは、
証拠品を先に望月刑事(中身は日高)が手に入れてしまったら、
元に戻った時に手柄を上げられないかもしれない、
という必死さと焦りが一生さんのお芝居でとてもよく伝わります。

高橋一生 日曜劇場「天国と地獄」 綾瀬はるかとの入れ替わりの謎

太陽と月が入れ替わる奄美の伝説に、
自分と日高が入れ替わったことのヒントがあるらしいと思い立った日高(中身は望月刑事)は奄美に向かいます。

奄美の博物館で伝説のことを尋ねますが、
あまり詳しく知られていないようで確かなことはわかりそうにもありませんでした。

何とかして元に戻れないものかとしつこく聞き出したい見た目一生さんは、
どことなく弱腰で本当にここに戻れるヒントがあるのか不安になっている様子が伝わります。

そんな時、博物館で犯行の凶器として使われたかもしれない丸い石と似た形の石を見つけました。

その表情はまさしく元々の望月刑事を思わせる目をパッと見開いた表情です。
これで入れ替わりの真相と日高の犯行の立証に大きく一歩近づけるかもしれないという期待と興奮が伝わります。

高橋一生 日曜劇場「天国と地獄」 綾瀬はるかからの動画に驚愕

なぜ殺人を犯すのか、誰が真犯人なのかわからないまま三度目の殺人事件が起きてしまいました。
殺人の犯行現場をわざわざ動画で撮った望月刑事(中身は日高)は、
それを日高(中身は望月刑事)に送ってきました。

震えた手でスマホを持ちその様子をまんじりともせず見つめ、
余りの残酷さに言葉を発することができず、
眉毛がぴくぴくと動き見開いた目には涙が浮かび頬を伝います。

「どうしてこんなことをするの?」
「こんなことをして何が面白いの?」
とスマホを握りながら絞り出すようなかすかな声でつぶやく言葉は、
突きつけられた残酷な現実を受け入れがたい日高(望月刑事)の心情が、
いやというほど伝わります。

期待を遥かにこえた一生さんのお芝居は本当に天才としか言いようのないものです。
他の誰にもまねのできない表現力は独自の世界を生み出し、物語に深みを与え、
見る者の心を鷲掴みにしてしまいます。

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