洗濯物が乾きづらい時や急ぐ時に頼もしい日立洗濯乾燥機ビッグドラムスリム。
干す手間や時間が省けてとてもありがたいですね。
ところがひとたび故障するといつも便利に使っているだけにとてもショックです。
でもその故障は意外と簡単に治る場合が多いです。
今回、我が家のビッグドラムスリムは「乾かない」
という状況になりました。
洗濯乾燥のコースを選択して終わったころに見てみると、
脱水後短く乾燥しただけの状態で生乾きよりも乾いていない状態です。
もしかして乾燥時間が足りないのかな~と思い、
乾燥コースのみを選択してもう一回乾燥してみました。
それでも殆ど変わらない。
こんな時は乾燥フィルターを綺麗にできるだけ奥のほうまでお掃除すると解決します。
今回私がやってみた乾燥フィルターのお掃除の手順をご紹介します。
日立ビッグドラムスリムの乾燥フィルターの掃除の手順
まず糸くずフィルターを確認。
びっしり詰まっているというわけではありませんが、
下の画像のように綺麗に専用ブラシで取り、取れない部分は水をかけながら専用ブラシで落としました。
↓
次に乾燥フィルターを確認。
びっしりとほこりが詰まってフィルターが濡れてしまっていました。
これでは乾かないだろうな~と思いすぐに掃除を始めました。
マイクロファイバータオルで拭いて、
それで取り切れないところは水をかけながら専用ブラシで落としました。
次に乾燥フィルターを外した部分にもほこりがたまっています。
青い矢印のフィルターと赤い矢印のフィルターをプラスドライバーで外し、
それぞれのほこりをきれいにしました。
さらにその奥のほうにもほこりが固まってついているのが見えます。
赤い矢印の先は下の画像のようにたくさんほこりがついてます。
この部分は手を入れて取り出し、
周りはマイクロファイバータオルでふき取り、
奥のほうもきれいになりました。
この作業で取れたほこりはこんな感じです。
↓
これで乾燥フィルターとその周辺はきれいになりました。
それぞれの部品をもとの位置に設置して
乾きますようにと恐る恐る乾燥のみのコースを選択して動かしてみると、
2時間後にはふかふかに乾いていました。
この掃除の作業時間は30分くらいでした。
本来であればフィルターが目詰まりしたらデジタル画面の左上に赤文字で「乾燥フィルター」と、
警告が出るのですがそれに気づかずにずっと使ってしまっていたんだと思います。
本当は毎回ほこりを取ることが理想ですが、
これからは、少なくとも警告の文字を見逃さないで掃除するようにしたいと思います。