我が家のニューフェイス!
鮮やかな花色を見せてくれるサハラを地植えしました。
目の覚めるようなオレンジ色です。
ピンクや白などの淡い色調の庭でしたのでアクセントにしたくて購入しました。
下の写真は一本のサハラで、
咲いてからの日数がちがう2つの花で、
上にあるオレンジのの小さな花は咲いて一日目、
下の方のピンクの花は咲いて八日目の花です。
時間が経つと花弁の周りから赤く染まっていくのが魅力的ですね。
つるバラのサハラですが木立性に仕立てることにして植える場所を決めました。
(赤丸で囲った7本の枝がピエールドロンサール、その左下のほうに青丸で囲ったのが地植えしたサハラです)
それで、いつも私が植え替えをしている方法を写真に撮ってみました。
つるバラの植え替え 地植えのコツ
まず、直径30㎝前後で、
深さは深い所で20㎝くらいの穴を掘りました。
掘った穴に3ℓの汲み置きの水を3分の1くらい入れ、
堆肥を両手に3杯くらいと緩効性肥料を片手で3掴みくらい入れます。
穴の中の上の方に見える太い根は隣のピエールドロンサールのものですが、
気にしないで植えちゃいます。
次にポットから出した苗をそのまま根を崩さないで入れます。
掘ったときに出た土を苗の周りに戻してあげます。
中にも堆肥を入れましたが、
バラの横へと張る根からも養分を吸収しやすいように、
戻した土の上にも堆肥を施してさらに土をかけます。
汲み置きしていた残りの水を全部まわりにかけます。
植え替えは完了です。
つるバラの植え替えは掘った穴に先に水と肥料を入れます
バラの植え替えはつるバラに限らず、
またバラではなくてもお庭で植え替えをする場合は上の写真のような手順でしています。
掘った穴に先にたっぷりと水を入れて、
肥料を植える植物の大きさにならって、
一掴み、二掴みなど加減しながら入れてあげます。
根が水を吸い上げやすく、肥料も効きやすくなりますので、
お花は気持ちよさそうに育ってくれます。
サハラの経過を見ていると
買ってきた当初に咲いていた花は園芸店の温室でついたつぼみなので、
大きくて色も鮮やかです。
我が家にきてからできたつぼみは根が張っていなくて定着してないせいか、
下の写真のようにつぼみも小さく咲いても小振りです。
年数がたって根が丈夫になり栄養をどんどん吸いあげる力がついて、
大きな花をたくさん咲かせてくれるのが楽しみです。